ゲートウェイ
モダリティと患者、モダリティと院内の情報システム、院内の情報システムと外部を
つなぐ役割を果たします。
医療機関への豊富なシステム導入実績と国内外メーカーとの多数の接続実績をもとに
あらゆる接続構成に柔軟に対応します。
ご相談事例
・患者情報の入力を省力化したい、IDのみの入力でミスを防止したい
・電子カルテのオーダーの取込み
・検査時における過去画像および他モダリティの画像参照
・画像の並び替えをしたい、タグ情報を変更したい
・複数シリーズの画像における分割表示の位置を固定したい
・病棟のベッドサイド、処置中の手元での画像参照
・特定の読影医師に読影を依頼したい
・被ばく線量の管理をしたい
- 患者情報 Gateway
・①~③の方法で患者情報を取得し、各種モダリティにMWMによる患者属性情報自動入力を
行います
①バーコード/磁気カードリーダーから患者ID、MWMサーバから患者属性情報を取得
②バーコード/磁気カードリーダーまたは上位システムから患者属性情報を取得
(RS-232C、ファイル共有、ソケット通信)
③患者IDを指定して上位システムから患者属性情報を取得
(MWM、SQL、ファイル共有、ソケット通信)
・患者属性情報のデータベース管理 - 検査オーダー Gateway
・オーダーまたは受付から患者属性情報を取得(ファイル共有、ソケット通信)、モダリティと
MWM連携を行います - DICOM Gateway
・モダリティから撮影画像を受信、タグ情報を編集してPACSに転送します
・モダリティから撮影画像を受信、DICOM画像をJPEG画像に変換し、電子カルテとファイル
共有します - DICOM変換 Gateway
・アナログビデオ信号(コンポジット、S-Video)、デジタル信号(DVI)の画像をDICOM変換
してPACSに転送します
・内視鏡装置(富士フイルム社製)の撮影画像をDICOM変換してPACSに転送します
・心電図やデジタルカメラ/スキャナなどのJPEG画像をDICOM変換してPACSに転送します - 検診バス受付/マッチングシステム
・記録媒体(USBメモリなど)から患者属性情報を取得(ファイル共有)、モダリティと
MWMまたはファイル共有による患者属性情報自動入力を行います
・DICOM画像のキー情報と患者属性情報をマッチングし、マッチングに成功した画像をPACSに
転送します - 検査支援タブレット
・マンモグラフィ検査時の放射線技師による所見位置のマーク/コメント付画像を取得、
タブレット表示し、超音波検査を支援します
・過去画像および他モダリティの画像を手元で表示し、検査を支援します - 在宅読影支援・健診読影支援
・読影医の在宅での読影をネットワーク化し、読影の件数管理のほか、レポートの作成~送信~
管理も行います - 線量管理 Gateway
・各種モダリティのRDSR/MPPSからの線量情報および面積線量計からの線量情報を管理します
・個人被ばく線量およびプロトコル線量の集計・管理・分析をします